チーム内の紅白戦。
ボール持つと、必ずドリブルで仕掛ける一人の6年生。
明らかなドリブラー。
その殆どが、1人目は抜けるが2人目でボールロスト
たまに3人目までいってボールロスト
もし、3人目を抜いたとしたら
4人目でボールロストになるだろう…(笑)
度重なるボールロストに仲間が苛立ち始める。
『こっち出せよっ!!』
※もちろんパスを
業を煮やした仲間の1人が怒鳴った。
確かに、その怒鳴った子はドリブラーが持つたびに
何度も、良いタイミング、良いポジションでボール受けに入っていた。
その気持ち、同じプレーヤーとしては良く分かる。
寸分の狂いもなく同意出来る(笑)
だけど、指導者としては
そのドリブラーの個性を消したくない…
そんな思い。
そして、怒鳴られた当の本人は
イラッとした雰囲気を出しつつその後もドリブルを続けている。
溜まる仲間のストレス
漂う険悪なムード
そこで、こんな声を
対峙する相手チームの子にかけてみた…
『◯◯◯◯(ドリブラー)は絶対に一人で仕掛けて来るから予測しやすいハズだよ!』
『パスもあるからドリブルも生きるんだから…』
さて、
大変興味深い時間の幕開けとなります(笑)