『コーチのおかげで…』
『ハマチャンのおかげで…』
親御さんと話している際にちょちょとと出てくる言葉。
この言葉を若い頃は鵜呑みにしていた。
(そして多分調子に乗っていた…)
もちろん、純粋な感謝を表現している言葉なので
「鵜呑み」で悪くはない。
だけど
歳を重ね、コーチとしても、親としても、経験値をあげてからは
この言葉を言われるたびに思う事がある。
それは
感謝の念
尊敬の念
実は、コーチがしていることはそんなに沢山の事ではなく時間も限られている。
そんな中で子ども本人にしっかりと教えや楽しみを植え付けられるのはその子自体の資質もあるからで、その資質は家庭で備わったものであるから。
そんな素晴らしい親御さんが
認めてくれて私のところに預けて下さる…
感謝しかありません。
要するに
『家庭の教育が良いから』
その一言に尽きて、
その土台があって初めて自分の指導があるんだと思う。
なので
『ハマチャンのおかげ…』と言ってくれた(思っている)方たちへ
この場を借りて改めて申し上げたいのです。
それは家庭が良いからです…
こちらこそいつもありがとうございます。
話は変わるが
4月から大学生の長女は単身で山梨へ
サッカーに対する努力を怠らないのはもちろんの事
サッカー以外の部分でも日々前へ歩み続けようとしているのが伺えている。
少しアホな所もあるが、その「アホさ」が可愛らしく見えるほどに
人間としての魅力も出て来た。
自慢の娘になりつつある長女だが。
これは確実に
中学高校時代6年間、彼女を指導してくれたコーチのおかげで今がある。
これは間違いなくそうである。
そして、どんな時も、いつ何時でも
時には父親とは違う目線で彼女に寄り添い続けた
母親のおかげ。
絶対にそうである。