『この家を出て行きたいから…』
遠く離れた山梨の地に進学する訳を
反抗期の娘は、そう理由づけた。
山梨での生活から5ヶ月。
時より…
いや、最近では関東への遠征が多くなり
頻繁に帰ってくるようになった娘は良く、こんな言葉を口にする。
『あ~~やっぱ家が一番だな…』
それを聞いて
私たち夫婦が心で思う事は1つだけ。
あ~~
めんどくさっ…
『この家を出たい…』
比較的、ショッキングな言葉だが
当時も、夫婦はノーダメージだった。
それは、
人間としては未完成であっても
1つの事に努力し続ける娘へ
親としての信頼の証でもある。
どうぞ、私たちの知らないところで
努力を惜しまず、頑張り続けて下さい。
急行で2時間…
さほど遠くない山梨県。
いつでも
遊びに来ていいよ。