その週末に
試合を控えている子たちの練習。
その子には、試合で自信を持ってプレーして欲しかったので
「良く走る部分」と「ボールに良く食らいつく部分」をフォーカスして褒めた。
『それがお前の良いところだよっ!』
しっかりと伝えておいた。
もちろん、まだ加えたい部分も多々ある。
だけど、まずはしっかり自分の武器を携えて試合に臨んで貰いたい…
そんな思いから、その子の一番良いと思われる部分を練習では沢山強調した。
練習終了。
その練習の一部始終を見学していた
その子のお父さん。
その子が戻って来るなり
『今日のお前はぜんぜんダメ!』
と、声を掛けた…
もちろん
私より、その子の事を良く知っているはずなので
見方を変えれば、きっとそうなんだと思います。
その、お父さんの見方も正しいんだと思います。
そして加えるなら
ここで『どちらが正しい…』という議論もする気もありません。
ただ
その子にとって、マイナスであることは間違いないです。
私たち大人は子どもの成長の『邪魔』も
出来る事を憶えておかなければならない。