尊重。

 

 

 

 

ゴールキックか?

コーナーキックか?

 

 

ゲーム、そして勝ち負けに夢中になり、揉めている子どもたち。

 

 

 

 

まあ、いつもの光景です(笑)

  

 

 

  

 

  

もちろん

攻撃側はコーナーを主張するし、

守備側はゴールキックを主張する。

 

 

 

 

 

 

 

ほんのしばらく、その押し問答が続いていたので

自分が介入して行こうかと思った時に1人が叫んだ言葉でカタがついた。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

『も~コーナーで良いから早くやって!』

 

 

叫んだのは、守備側の子

当然、最初はゴールキックを主張していた。

 

 

  

 

試合は、残り1~2分。

現在、同点。

 

アメがかかっているので(笑)

お互いにどうしても勝ちたいところ。

 

 

  

 

 

そんな場面で、この子は押し問答で時間を浪費するより

コーナーからボールを奪いゴールをゲットする策を瞬間的に選んだ。

 

 

 

 

彼は、口論よりプレイする事を選んだ。

 

  

 

  

 

  

 

  

 

 

 

これは、おそらくだけど…

 

 

 

これで負けたとしても

 

『あれはコーナーだった…』

 

とか、後から言う事もしない。

 

 

  

 

 

  

 

ただ、号泣するだけ(笑)

 

 

 

  

   

 

  

 

 

 

  

 

この子は「プレイ」を尊重できる。

すなわち、「サッカー」を尊重できる。

 

 

 

  

 

   

 

  

 

 

 

 

 

 

 

これは、大きな武器だ。

 

  

 

 

 

  

  

 

  

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

  

ちょっと褒め過ぎたかな……(笑)