近くの大人は、ついつい『努力をしなさい…』と言ってしまうけれど
好きになり、上手くなってから、努力するのが通常なんだと思うのです。
「努力」や「強制」が先にある「上手」は、後に脆さを露呈します。
大人は、それを楽しむ環境と、自ら考えるシチュエーションを子どもたちに提供してあげる事が大切です。
そして後は、好きなり、上手くなるのをじっくりと待つ。
好きになり、上手くなって行くのには
個人差があるので他人と比べてはいけません。
大人が子どもを他と比べて奮起させようとすると時って
その殆どが比べている本人の焦りなんです。
そんな事を言うぐらいなら
『お前は自分のペースで行けば良いよ…』
『それを最大限応援する…』
と、言ってあげる方がよっぽど、本人のエネルギーとなる事でしょう。
そうは言っても、子どもは子ども。(子どもも人)
大人の愛情の都合の良い部分だけを切り取り、自分が楽をする方に利用する時があります。
でも、そんな時がチャンスです。
そんな時こそ、ビシッと言ってあげるのです。『それは違う!』と。
子どもは、実は自分で分かっているのです。
その行動が「逃げ」なのか、「逃げじゃない」のかを。
この指摘は、必ず心に響きます。
でもだからこそ
普段から子どもを良く観察して、寄り添ってあげる事が大切です。
と、自戒を込めてここに記しておきます…(-_-;)