20代前半の頃、南米ボリビアに行き、1週間ほどプロチームの下部組織(日本にあたるユースチーム)に混ぜてもらった事があります。
そこでのシュート練習を凄く鮮明に憶えている。
内容は至ってシンプルで、20~30メートル離れたゴール正面からボール持ち出してゴールを狙う…といったもの。(ゴールキーパーあり)
ただ、30人ぐらいの人数に対しボールは10個もなかった。
(たぶん6~7個)
ボールを持ってるものだけがシュートを打つ列に並ぶ。
それ以外の人間はゴール裏で球拾い。
でも、シュート練習が出来ない訳ではない。
外れたシュートのボールを拾って列に並ぶのだ。
シュートが決まった時は、決めた選手がもう一度ボール受け取り列に並ぶ。
球拾いになり、飛んできたボールを取る事が出来なければ、ずっとシュートを打つ事は出来ない。
ちなみにゴールキーパーがキャッチした時や弾いたりした時は、どうだったか憶えてないない…(笑)
やっていた自分がまさにそうだったが、これだとシュートを大事に且つ『入れ!』と言う思いを込めて打つようになる。
日本では、1人に1つボールがあるのが当たり前。
シュート練習しているのに、シュートを打てなかった子がいたら、大変な事になるのかな…(笑)