その父親は、
『こりゃ、大物になりそうだな……』
と言って、ガキ大将の頭を撫でただけで
帰って行ったそうだ。
そのガキ大将は、次の日から女の子をイジメる事は無くなったと事。
この話は、私が子どもの頃に母から聞いた話で
その女の子は母で、この父親は母のお父さん。つまり、私の祖父。
何か「心」の通ったエピソードで、子どもながらに『自分もそんな大人(親)になりたい…』と漠然と思ったのを記憶している。
そんな話を沢山教えてくれた母が他界して3ヶ月。
不思議と、想うことはあっても、悲しみに暮れる時間は、いまだにない。
きっと沢山の宝石たちに囲まれた人生を送っているからではないか…と日々感じている(^^)
ヘンテコ指導者ではありますが
どうぞ、これからも宜しくお願い致します!
ちなみに母が残した私に関しての最後の言葉は
『また太郎が変な事言って、皆を困らせてない?』でしたが…(笑)