足の怪我が完治していないにも関わらず
『大事な時期…』と言って、
周囲の休養の勧めを振り切って部活に復帰した息子。
案の定、治りかけてた足を悪化させる。
診てくれているトレーナーは、それを見て
『想定内!』と言いながらテーピング巻き
少し弱気なっていた息子の背中を押しプレーする方向性を模索してくれた。
もちろん、そのトレーナーも最初は、休養を進めた一人。
普通であれば、『だから言ったろ…』となるはず。
でも、このトレーナーは、一切そんな雰囲気を出さなかったとの事。
そこには、プロ意識と選手にとことん寄り添う姿勢がはっきりと表れている。
私も、こんな仕事が出来る人間でありたいと思った瞬間。
そして、息子にはこの事から何かを感じてもらい、「感謝」を自分のエネルギーに変えられる選手になって欲しいと切に願うばかりである。