『どっちの試合が楽しかった?』
と、聞いて見る。
1つは、実力は拮抗していたと思うけど
上手くゴールを奪うことが出来て、相手のミスにも助けられて
3ー0で勝った試合。
もう1つは、序盤で2点を取られ、懸命に奪い返しに言ったけど
1点も取れず、そのまま0ー2で負けた試合。
「負けた試合!」
ほぼ全員の子どもたちが、ほぼ即答で答えた。
『何でだろ?』
と、コーチが聞き返す。
1人が手を挙げて、こう答えた。
「やりがいがあった…」
要するに
「負けたけど楽しかった…」
「だってそれは【やりがい】があったから…」
と、子どもたちが自分でしっかり感じているという事。
いいですね。
コーチの仕事は、この【やりがい】を作ってあげることだと私は思っています。
この【やりがい】は普段の練習からでも作れます。
時には、悪役に徹し、子どもたちの前に立ちはだかります。
そこには、コーチらしからぬ言動が多々あると思います(笑)
ということで、先に謝っておきます。
ごめんなさい。
m(__)m