自らが選手の時に得た経験を最大限に生かした指導には、
その『遠回り』の中にあった学びを排除してしまうという危険性を生む。
子ども本人が夢中になり、主体性を持ち自走する事が何よりも大切。
その為には、コーチは常に先回りせず『待つ』必要がある。
何でもかんでも答えを教えていると、選手は自然と考える事をやめてしまう。
子どもが1~2分先の簡単な未来を想像できない場面に多々遭遇する。
おそらく、家で『あ~しなさい!こ~しなさい!』って言われているんだと思う(笑)
その言葉が本当に子どもの為になっているのか?
大人は、常にアンテナを張る必要がある。