『お前、部活どうすんの?』
この3月で卒業していく6年生に何の気なしに聞く。
『俺、テニス部入る事にした!』
と、あっけらかんと答えてくれた。
とても明るいヤツで、「自分は、サッカーが上手くない…」とポジティブに周りに公言していた子。
だけど、6年生の後半には持ち前の積極性でかなり活躍していた。
ミスしても「アイツは一生懸命…」という評価が土台にあるから皆がフォローする存在。
当然、周囲の信用度も抜群だった。
部活ではサッカーを続けない…
のは、何となく予想はしていたけど、最近の彼を見ては、「続ける」ことを期待していた自分です。
決して器用じゃなかった。
右往左往しつつも自分の立つステージをしっかり積み上げてきた。
この事は、どんなスポーツでも役に立つはずです。
もちろん、君の選択を支持するよ。
それと、「サッカーを続けないこと」を何も気兼ねする事なく答えられる。
そんな関係を最後まで保てた事に感謝です。